前橋市は、市立前橋高校(上細井町2211-3)体育館のサブアリーナで吊り天井撤去工事を年明け1月ごろに一般競争入札での公告を予定している。設計業務は2023年度に高橋建築設計事務所(前橋市)が受託した。
体育館はRC造3階建て、延べ床面積3424㎡。1階はサブアリーナ、2階にメインアリーナがあり、3階部分が吹き抜けになっている。それぞれ、サブアリーナが1500㎡、メインアリーナは1800㎡の面積となっている。
サブアリーナでの吊り天井撤去工事は、天井全面の1500㎡で行う。合わせて、撤去後には天井で断熱材の整備も想定している。
同校では24年度、体育館の改修工事として、メイン・サブアリーナへの空調設置と吊り天井の撤去を計画。これまでに空調の設置工事を和田設備工業(前橋市)、メインアリーナの吊り天井撤去工事を立見建設(前橋市)が受注して工事を進めている。今回のサブアリーナでの工事で体育館改修工事は完了することとなる。
なお、メインアリーナの天井撤去工事は、照明LED化工事も含んでの発注となっているが、今回発注するサブアリーナについては、すでにLED化が完了しているため照明工事は含まれない。