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25年度消防本部解体設計 2分署は解体工事へ

2024/11/12 群馬建設新聞


富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合は、富岡甘楽広域消防本部・富岡消防署など4施設を対象に行ったアスベスト調査の結果、4施設からアスベストが検出されたことを示した。現時点において、2025年度にも富岡甘楽広域消防本部・富岡消防署の解体設計、一ノ宮分署と南牧分署の解体工事に着手することを計画している。

アスベスト調査は富岡甘楽広域消防本部・富岡消防署(富岡市富岡1922-7)のほか、一ノ宮分署(富岡市一ノ宮1607-2)、妙義分署(富岡市妙義町中里298-1)、南牧分署(南牧村大日向1039-1)で実施。

4施設ともに床や壁の成形板、仕上げ塗材などからレベル3のアスベストが検出された。富岡甘楽広域消防本部・富岡消防署については車庫の断熱材からレベル2のアスベストが検出されている。アスベスト調査は三井シーズテック(山梨県甲斐市)が行った。

4施設の概要は次の通り。(◇施設名=①建物の構造・階数②延べ床面積・床面積③敷地面積④竣工年月日)

◇富岡甘楽広域消防本部・富岡消防署=①RC造一部S造3階建て②1635・65㎡日③3404㎡④1984年3月5日

◇一ノ宮分署=①RC造2階建て②265㎡③975㎡④74年3月20日

◇妙義分署=①RC造2階建て②228㎡③1232㎡④76年3月20日

◇南牧分署=①RC造2階建て②257・04㎡③359㎡④75年3月20日

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