県建設業協会青年部会・笛吹分会(芦澤祐樹分会長)は7日、石和東小で重機体験学習「じどう車くらべ」を開いた。1年生23人が参加。大きな重機に乗り笑顔で手を振るなど、楽しんだ。
建設業のイメージアップと将来の担い手確保につなげようと、毎年この時期に実施。芦澤分会長は「今年笛吹地区では4校まわるが、今日がそのスタート。重機に触れることで少しでも建設業を知ってもらい、将来の職業に選んでもらえれば」と話した。
校庭に現れた高所作業車やショベルカー、ロードローラー、パトロールカーを前に子どもたちは大興奮。緊張した面持ちで協会員と一緒に重機を操作した。
同校の望月光洋校長は「子どもたちが教科書で学んだことを実際に体験できるいい機会。たくさんの協会の方と重機にびっくりしており、私たちだけで体験するのはもったいないようだ」と感謝していた。