中野市は11日、2025年10月から電子入札を導入すると発表した。25年2月中旬に説明会を開催した後、利用者登録、実証実験といった準備を進める。
長野県市町村電子入札システムの共同利用により入札手続きをオンライン化し、入札参加者の利便性向上、入札事務の簡素化、環境負荷の軽減を図る。
電子入札の対象は企画財政課が一般競争入札(事後審査型、総合評価落札方式を含む)で公告する建設工事および建設コンサルタントとし、指名競争入札、随意契約、プロポーザル方式等によるものは対象外。
また、「製造の請負・物件の買入れ・その他の契約」は紙での入札を継続する。