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茨城県営繕課

年明け総合評価で/カシマスタジアム屋根終戦6スパン

2024/11/20 日本工業経済新聞(茨城版)

 県営繕課は来年1月以降、県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市神向寺後山26-2)の屋根鉄骨修繕第11期工事(6スパン分)を一般競争入札で発注する。工期は8カ月を見込んでいる。


 カシマサッカースタジアムは1993年に約1万5000席で整備。2002年サッカーワールドカップに合わせ、4万席へ増設した。構造はRC造一部SRC・S造6階建て、延べ8万5019・78㎡。近年では、屋根鉄骨修繕などを継続的に実施している。

 昨年2月14日には、屋根鉄骨修繕の第10期工事が総合評価の特別簡易型(Ⅱ)で発注となり、常総開発工業(神栖市)が1億9500万円(税抜き)で落札。概要が修繕工約600㎡(4スパン分)で、工期7カ月。

 第10期の主な入札参加資格は、県内に本店を持つ建築Sクラスで、年間平均完工高が予定価格(1億9873万円)以上のものだった。

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