太田市は老朽化が著しいスポーツ施設の照明設備の改修事業を2025年度から本格化させる。第1次実施計画において、4カ年で6億2676万6000円の事業費を算出している。
26年度は事業費8448万6000円を算出しており、武道館(内ケ島町384-2)での工事を予定している。主となる工事内容はLED化を予定している。武道館は1987年に完成、RC造2階建て、延べ床面積4503・37㎡。剣道や柔道、弓道などの武道が利用可能な施設となる。
27年度以降も各年度ごとに1施設から3施設を基本としての工事発注となりそう。事業費は27年度は2億40万円、28年度が2億3388万円、29年度については1億800万円を算出している。現段階で工事を行う方針が固まっている施設は、27年度に太田市第2サッカーラグビー場(龍舞町1619-1)、28年度は新田野球場(上江田町721)、29年度が世良田公園テニスコート(世良田町1552-1)となっている。
24年度については薮塚社会体育館など3施設でLED化を主とした工事を実施。施工はそれぞれ薮塚本町社会体育館(大原町383-70)を渡良瀬電気(太田市)、運動公園サッカー場北駐車場(飯塚町1059-1)はmakiden(太田市)、運動公園野球場(飯塚町1059-1)がイズミ電機工業(太田市)が手掛けた。