記事

事業者
国土交通省

【公務員宿舎】改善へしっかり努力/老朽化対策で見解示す

2024/11/19 本社配信


 中野洋昌国土交通相は19日の会見で、国家公務員宿舎の老朽化対策について見解を示した。宿舎も職場環境の一つとの考えで、「その改善に向けて、しっかり努力していきたい」と話した。

 国家公務員は全体的に人手不足、公務員離れもあり採用面を考えると「職場環境を改善していくということが非常に重要」。近畿の地方整備局、運輸局等でも「出先の宿舎に関してもかなり老朽化が進んでいるところがある」との話が出たという。だが、宿舎の数も多く、計画的な実施には時間が必要とみている。

 職場の執務環境の改善も含め、リモートワークをはじめとする働き方改革も取り組み、働く若い職員、これから公務員を目指す人たちにとって「魅力のある職場環境になるよう」取り組んでいくと説明した。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら