県峡南建設事務所は、四尾連湖公園線道路工事(明許)を本年度に進める。工事は一般競争入札を執行して発注となる。公告の時期としては12月半ばぐらいを予定しており、現在準備を進めている。
市川三郷町市川大門地内を走る同線において、側溝の交換工事を主に行うもの。
路面に溜まった雨水を排水する既存の側溝について、経年によるひび割れといった傷みが見られるなど、老朽化が進んでいるという。
そのため、道路脇に備わる側溝を取り壊した後、新たに二次製品のものに入れ替えて対応する。
今回の工事では、該当する区間の片側車線のみの側溝を対象に交換する。概要はL140mを予定する。
県では劣化が進んだ箇所の工事を順次ピンポイントに進めて、道路の維持を図っていく。
工事に伴う設計業務については富士エンジニアリングが担当し策定した。成果品はすでに納品済みとなっている。
工期は約6カ月間を見込んでいる。繰越措置を行って、2025年中の完了を予定している。