笛吹市は12月補正予算案を発表した。石和清流館改修設計264万円、児童館空調設計462万円、石和北小の通級教室増設工事761万2000円、芦川バス車庫解体工事143万円、マイナンバーカード事務321万7000円などを計上している。
このうち石和清流館については、施設の大規模改修を計画しており基本設計に着手。2025年度に掛けて進めるため、本年度分264万円のほか債務負担として616万円を設定した。2026年度着工を予定する。
児童館の空調は一宮・境川両施設で計画。本予算に設計費を計上し、25年7月ごろまでに改修工事を完了する。
石和北小の通級教室は児童数増加に伴い、校舎内を改修し増設する。併せて高さ調整機能付きの指導用机などの購入費34万2000円も予算化する。
芦川バス車庫については現在AIデマンドバスの待機所となっているが、年度内に取り壊し、用地を地権者に返す。
マイナンバーカードの事務では、本人確認書類裏書き印字機1台が故障したため入れ替える。印字機98万8000円、インクジェット・クリーニングキット2万1000円、セットアップ・保守13万6000円を盛った。
このほかの主な予算は▽市道1-10号線・万年橋耐震補強工事の積算業務費減額170万5000円、同工事費減額3404万5000円▽石和駅前法利団地2号棟の解体工事費追加(アスベスト除去費)187万9000円▽春日居学校共同調理場のガスバルクタンク更新114万2000円▽災害用簡易ベッド購入(110台)142万8000円▽障害者自立支援給付システム改修145万2000円。