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INPEXがブルー水素製造商用化へ基本設計準備開始

2024/12/24 新潟建設新聞

 INPEXは、同社が保有する天然ガス田および既存インフラを活用したブルー水素製造事業で、商用化に向けた基本設計準備を開始したことを発表した。

 同社が長岡市の南長岡ガス田で生産する天然ガスに加え、直江津LNG基地で受け入れる液化天然ガスを原料に、年間約10万tの製造能力を持つ水素製造ブラントを新潟県内に新たに建設し、県内および周辺需要家に発電・熱需要向け燃料、原料等として供給することを目指す。

 また、水素製造の際に副次的に発生する二酸化炭素を回収し、減退ガス田に地下貯留することで、同事業により製造される水素がブルー水素として利用が可能となる。

 同社では新潟県で60年以上にわたり石油・天然ガスの開発およびパイプラインでの供給を行っているほか、近年ではLNG基地の操業などエネルギー関連事業を行っている。今後は、水素・CCSなどの低炭素エネルギー分野でも事業を展開し、新潟県のさらなる発展とクリーンエネルギー拠点化に貢献していく考え。これまでに柏崎市平井地内に保有する東柏崎ガス田を拡張して国内初のブルー水素・アンモニア製造から発電利用、地下への圧入まで一貫の実証試験を行うプラント設備の建設を進めている。

【事業イメージ】

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