長野市中心市街地の商業施設「ショッピングプラザagain」跡地における延べ2万6953㎡のマンション建設計画で、年明けから本体工事が始まる。施工者は北野建設(長野市)で、予定工期は2025年1月6日~27年12月下旬。
同計画は長野市南長野北石堂町1429-1ほかの敷地4368㎡に、RC造の共同住宅とS造のタワーパーキング2棟を整備するもの。共同住宅は2棟で構成。建築面積は2530㎡、高さは48.63m。22年10月から竹原重建(上田市)の施工により商業施設の解体がスタート。地下躯体の解体は北野建設が担当し、23年9月から24年1月の工期で行われた。
また今年9月には、共同住宅の構成を3棟から2棟に変更するとともに、地下階の整備を取り止め、本体工事の工期も1年以上先送ることを明らかにしていた。
事業主は東京建物(東京)と穴吹興産(香川県高松市)、総合企画はトーワ綜合システム(東京)、設計監理は企画社(群馬県高崎市)。当初計画による総戸数は291戸。