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群馬県伊勢崎市

伊勢崎市がゼロ債で工事9件発注

2024/12/27 群馬建設新聞


伊勢崎市は水道事業会計の12月補正予算で端境期対策として、老朽管更新事業費3億9020万円を債務負担行為に設定した。老朽管更新に伴う配水管敷設工事7件の延長合計約3740mと、舗装本復旧工事2件の延長合計約4140㎡の合わせて9件を計画。いずれの工事も年明け1月から2月にかけての発注を見込んでいる。

配水管の敷設工事は、耐用年数を超過した老朽管の更新を実施するもの。今回設定した債務負担行為では◇羽黒町ほか◇上蓮町◇間野谷町◇鹿島町ほか◇堀口町◇ひろせ町ほか◇上田町-の7カ所で発注を計画している。

それぞれの施工概要は、羽黒町ほかではHPPEをφ100㎜で延長約330m、φ75㎜を約870m敷設する。

上蓮町では、HPPEがφ150㎜を延長約520m、φ75㎜を約10mで施工。また、DIPをφ150㎜で延長約60mの工事を行う。

間野谷町はHPPEでφ100㎜を延長約700m敷設。φ75㎜は延長約20mで工事を行う。

鹿島町ほかは、HPPEでφ150㎜を延長約300mのほか、φ100㎜を約40m、φ75㎜を約10mで敷設する。

堀口町では、HPPEでφ100㎜を延長約430m区間で実施。また、φ75㎜の工事を約90mを対象に行う。

ひろせ町ほかでの工事としては、φ75㎜のHPPEで延長約200mを敷設する。

上田町の工事はHPPEがφ100㎜を延長約100m、φ75㎜を約20m区間で実施。またφ100㎜のDIPで、延長約50mの工事も実施するとしている。

舗装本復旧工事については、平和町と緑町ほかの2カ所で工事を予定している。それぞれの施工面積は、平和町が1650㎡、緑町ほかが2290㎡となっている。

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