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【施工管理技術】2級の3職種で第一次検定合格者決まる

2025/01/07 本社配信

 全国建設研修センターは6日、昨年11月17日に実施した▽管工事▽電気通信工事▽造園―の2024年度2級施工管理技術検定試験「第一次検定・第二次検定」のうち、第一次検定と第一次検定(後期)の合格者を発表した。

 管工事は合わせて9413人が受検し、6131人が合格した。合格率は65・1%だった。

合格者の男女比は、男性86・4%、女性13・2%。勤務先は80・2%が建設業で最大。学歴別では大学41・3%と高校40・1%で8割を超える。年齢層では25~29歳が21・2%で最大。

 電気通信工事は2169人が受検し、1488人が合格、68・6%の合格率となった。合格者の男女比は、男性92・5%、女性7・3%。勤務先は85・1%が建設業で最も多い。学歴別では大学44・4%、高校39・2%など。

 造園は2708人が受検し、1369人が合格、合格率は50・6%。合格者の男女比は、男性77・8%、女性22・1%。勤務先は73・8%が建設業。学歴別では大学36・4%、高校39・8%など。年齢層をみると25~29歳が18・8%で最大。

 第一次検定の合格者については、それぞれ2級管工事施工管理技士補、2級電気通信工事施工管理技士補、2級造園施工管理技士補と称することができる。所定の手続きを行うことで、国土交通大臣から第一次検定合格証明書が交付される。

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