安藤ハザマ(東京都港区、国谷一彦社長)は、文響社とコラボレーションして制作した小学生向けの啓発冊子『うんこドリル建設』を発行した。同書では、次世代を担う子どもたちに向け、建設が暮らしに与える影響や建設業が社会で果たす役割を説明している。 安藤ハザマでは、同書を各地域の小学校へ配布するほか、今後開催する現場見学会などでも配布する方針。
小学生に圧倒的な認知を誇る『うんこドリル』は、シリーズ累計1000万部を突破している。
同書の内容はクイズ形式で全5問あり、同シリーズのキャラクター・うんこねこたちが学校に向かう道中で障害物に出会い、建設に関するクイズを解いていくストーリー。クイズを通し、道路や建物などの建設物は多くの人が関わっていること、建設業が生活を安全で便利にするために欠かせない職業であることなどを、わかりやすく説明している。巻末では小学校の工事現場を紹介し、現場監督、とび職人、溶接工、電気工事士などの人々の協力で成り立っていることをイラストで伝えている。