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群馬県太田市

太田市は備前島公園拡張事業を計画

2025/01/11 群馬建設新聞


太田市は備前島公園(備前島町149-1)で西新町南公園(西新町69)との集約工事を計画しており、2026年度から2カ年で工事を予定する。第1次実施計画で2カ年で工事費8億円を算出している。設計業務は24年9月補正予算で設計委託料6455万9000円を計上し、(仮称)備前島スポーツ公園測量等業務委託として、このほど公告しており、16日の入札を予定している。25年度については7040万円の事業費を算出しており、用地買収を進めていく。

西新町南公園は1・7haの規模で1978年に竣工。軟式野球およびソフトボールが1面で可能となり、ブランコなどの遊具が設置されていた。しかし、住民からは利用者が少ない中でゴミや落ち葉についての苦情が相次いだために、今後の維持管理費などについても検討した結果、廃止を決定。同公園から南方向約1㎞に位置する備前島公園へ集約する方針を固めた。

備前島公園は国道354号沿いに位置しており、面積は2・1ha。2004年に設置された。広場がメインとなり、温泉施設などを有する尾島健康福祉増進センターが隣接している。

なお、西新町南公園用地測量および分筆登記業務委託業務は地域プランニング(太田市)が進めているところ。履行期限は26年9月27日までとなる。

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