富士見町は今年4月以降に開札する建設工事等の入札に電子入札を導入する。利用者登録は2月下旬に開始する予定。
電子入札の対象は事後審査型一般競争入札または指名競争入札で発注する建設工事、業務委託、物品購入の全て。ちなみに事後審査型の対象は設計金額1000万円以上の建設工事、指名競争入札の対象は設計金額130万円以上の建設工事、同50万円以上の業務委託、80万円以上の物品購入。随意契約やプロポーザルによる案件のみ対象外となる。従来の紙による入札も可能だが、この場合は事前申請が必要。
利用者登録は2月から受け付ける予定だが、開始日は未定。入札参加者向けの説明会を2月25、26日の両日、オンライン形式でそれぞれ2回開催する(午後1時から、午後3時30分から、内容は4回とも同一)。事前申し込みが必要で、詳細は町ホームページに掲載している。
なお、電子保証など契約部分の電子化はまだ先になる見通し。
■原村は事後審査型限定で3月から
また、原村では今年3月以降に公告する事後審査型一般競争入札(対象は設計金額1000万円以上の建設工事)限定で電子入札をスタートする。富士見町同様、紙による入札も可能だが、この場合は事前申請が必要。企画財政課は「紙入札の希望者の推移をみながら、順次拡大していく方針」と話した。
入札参加者向けの説明会は富士見町の日程と同様。利用者登録は2月下旬に開始する予定。

 
            
















