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群馬県渋川土木事務所

渋川下新田線小野子工区で道路改良工

2025/01/21 群馬建設新聞

県渋川土木事務所は渋川市小野子地内で進めている主要地方道渋川下新田線小野子工区の線形改良について、道路改良工事を1月下旬に一般競争入札で公告する。工種は土木一式、工期はフレックス工期を含め11カ月としている。設計は三陽技術コンサルタンツ(前橋市)が手掛けた。

同線は渋川・北群馬地域と高山村方面を結ぶアクセス道となっており、現道は急カーブが連続し、冬場には路面が凍結するため危険な状況。そのため、線形改良を行い安全に走行できるよう延長1100m、幅員7・5mでの工事を計画している。

本年度は、分割6号として延長200mの道路改良工事を1月に発注しており、施工箇所の延伸部分で分割7号として今回発注する。

施工箇所は、事業区間のうち、普通河川八木沢渡河部で、ボックスカルバートが整備完了となっている付近。道路改良工事を施工延長約230m、幅員7・5~9・5mで行い、路床置換工を約630立方m施工する。また舗装は、下層路盤工を面積約950㎡、上層路盤工を面積約950㎡施工する。

これまで小野子工区では、2020~24年度に工事用道路の整備、ボックスカルバート工、付け替え護岸工、簡易吹付法枠工、道路改良工事を順次実施しており、簡易吹付法枠工は髙特(渋川市)、そのほかは瑞穂建設(渋川市)、佐藤建設工業(渋川市)が工事を請け負っている。

今後も引き続き道路改良工事を進める計画としている。

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