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群馬県前橋市

前橋市が下水道工事5件など2月以降順次発注

2025/01/22 群馬建設新聞


前橋市は、2024年12月下水道事業会計補正予算でゼロ市債として25年度の債務負担行為を設定した管渠新設事業8100万円の中から、公共下水道工事(単管汚水)5件、舗装本復旧工事3件、取付管設置などに充てる。下水道工事、舗装本復旧工事は一般競争入札により、2月以降に順次公告する考え。設計はいずれも、直営でまとめる。

ゼロ市債の適用は、公共工事などにおける発注時期の平準化や翌年度分事業の早期着手を図るため行っているもの。

下水道工事の対象地区は東地区2件、永明地区1件、大胡地区1件、清里地区1件。舗装本復旧工事については永明地区、南橘地区、桂萱地区がそれぞれ1件となっている。工期は下水道工事が各4カ月程度、舗装復旧工事についてはいずれも3カ月程度を見込んでいる。

下水道工事は5件全て開削工法とする。東地区では箱田町で内径150㎜が延長約40m、内径250㎜は延長約40mを施工する。永明地区は駒形町が対象で内径150㎜、延長約35m。大胡地区では堀越町を対象に内径200㎜、延長約70m。清里地区は青梨子町において内径200㎜、延長約60mで整備を行う。

舗装復旧工事は、永明地区が駒形町で延長約160m、幅員約3・5~4mで面積約600㎡、南橘地区は上細井町において延長約100m、幅員約4mとし面積約400㎡、桂萱地区に関しては延長約60m、幅員約3mで面積約200㎡程度を施す計画としている。

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