今年度目玉事業となる「田園都市産業ゾーン推進室が本格的に動き出す」。県都市整備部は今日28日、さいたま共済会館で「田園都市産業ゾーン推進会議」が設置される。
圏央道開通を生かした産業集積推進の一環として緑豊かな田園環境と調和した産業基盤づくりにスピード感を持って取り組む必要があり、県庁をあげて推進体制を敷くため同会議を発足させた。
樋口和男総合調整幹を議長に、田中護都市整備部長を副議長に関係部局の局長、副部長、参事9人で構成する。この会議とは別に課長クラスによる推進チームも別途に設置する。
基本方針の策定、各部局連携の施策の推進と調整、先行モデル地区の選定、推進方策・支援方策の検討などを進めていくことになる。
問い合わせは田園都市産業ゾーン推進室担当の佐生・寺田氏(電話048-830-5545、Eメールa5540@pref.saitama.lg.jp)まで。