日本建設機械レンタル協会(JCRA)は24日、都内の第一ホテル両国で2025年賀詞交歓会を開催した。国土交通省、経済産業省などから来賓を招き、全国から会員が集い約120人が参加した。
年頭あいさつで倉内広昭会長は「DX、i―Constructionなど新技術が進む中、それらを追従できる企業とそうでない企業がある。誰もが後れを取らないように、会員の皆さんには入手した情報を共有していく」と方針を示した。
来賓の国交省大臣官房・橋本雅道審議官は、「人手が少なくなる中、2040年には3割くらい減少しても対応できるよう生産性を上げられるよう取り組んでいる。またCO2の削減へ向け、全体の13%を占めていると言われる建設業でのGXを進める」と課題を掲げ、それらに対する協力を求めた。