日本下水道事業団(JS)は、WEBブラウザ上で下水道施設における点群データの閲覧が可能なシステム『JUMP』を開発した。2月3日に運用を開始する。
今回の開発は、JSが進めるDX推進基本計画に基づくBIM/CIM推進の一環として行われたもの。JUMPの運用に当たっては、JSの委託団体や建設プロジェクト受注者からの申請によって必要な施設データを閲覧できる権限を付与する。
JSでは下水道施設のデジタル上での再現が可能となり、建設プロジェクトや災害支援におけるBIM/CIMに活用できると期待している。