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【日本建設職人社会振興議員連盟】新会長に新藤義孝氏

2025/02/14 本社配信

 日本建設職人社会振興議員連盟の第8回総会が13日、衆議院第一議員会館で開かれた。新役員の選任では新藤義孝衆議院議員(自民)が会長に、岡本三成衆議院議員(公明)が会長代理に、長島昭久衆議院議員(自民)が幹事長にそれぞれ選ばれた。

 新藤会長は「日本の建設現場、そこで活躍する職人の皆さんの安全管理、さらに技術の向上、それを通じて社会的に振興を図っていくことを理念として、これまでのことをしっかりと軸に置きながら、時代の変化にふさわしく対応していかなければいけない思っている」と就任に当たっての思いを告げた。

 また小野前理事長との思い出に触れながら、「足場において働く人たちの事故、そして命を落とす人が多い。何としてもこれを減らさなきゃいけないということ。それから、やはりこの職種の社会的地位を高めていくことが重要」と道筋を示した。

 総会では、国土交通省から改正建設業法の今後の見通し(安全衛生経費の確保対策等)、厚生労働省から建設業の労働災害発生状況と安全衛生確保対策等の2つの発表があり、その後質疑応答が交わされた。

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