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長野県北信地域広域行政事務組合

豊田村と木島平村の特養施設設計者が決定

1999/11/15 長野建設新聞

 北信地域広域行政組合(北信広域の七市町村で構成、事務所は中野市)は、豊田村、木島平村で計画する特別養護老人ホームの設計業務について、各指名九社よるプロポーザル方式で検討していたが、このほど豊田村施設が誠設計事務所、木島平村施設はエーシーエ設計案の採用を十二日決めた。

 豊田村特別養護老人ホームは、上信越自動車道豊田飯山IC近くで国道117号バイパスと村道三俣替佐線沿いの道の駅「ふるさと豊田」の東側(豊田村三俣)。敷地は約九、〇〇〇㎡で、七〇床(他にショートステイ五名)規模の施設を建設する。同施設については、国の第二次総合経済対策補正予算対応での予算化を目指して、補助金要望中。これで予算の内示が下りれば、今年度内にも着工、来年度中の完成を目指す。

 一方、木島平村特別養護老人ホームは、現在の望岳荘を移転改築する。移転地は、現在地から約二、三〇〇m東側の蟹沢地区村道沿いに新築。ベット数は、広域のベット数が四〇〇床と限られる(現在三五〇床を四〇〇床に増床するが、豊田村を新設することもあり望岳荘のベット数が減少)ため、現施設の一一〇床から二〇床減の九〇床(他のショートステイ六名)の施設を建設する。新施設は、来年度着工、遅くとも十三年度中の完成を目指す。



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