飯能市は4月18日付けで事業認可された飯能都市計画道路事業3・4・1東飯能駅東口駅前通り線(東工区)と同3・4・2阿須小久保線(双柳工区)について、東飯能駅東口駅前通り線を先行させる方針。今年度内に7割超の用地買収率を目指す。
都市計画道路3・4・1東飯能駅東口駅前通り線は、双柳中宿602-1を起点に、同598-2までの延長136m、幅員18m。事業期間は平成23年3月31日まで。総事業費は4億5200万円。
始点の駅前広場から500m区間は双柳区画整理事業により整備済み。そこからの延長300mも昨年6月に供用開始。今回の東工区で全線開通となる。測量・設計はミカミアイエヌジー(川越市、電話049-233-1192)。
今年度当初予算では、土地購入費1億7347万円、補償費8605万円、測量委託料36万円、調査委託料90万円などを計上した。
一方の都市計画道路3・4・2阿須小久保線は、双柳中宿598-2から、同558-3までの区間。延長443m、幅員18m。全体事業費は11億5700万円。平成24年3月いっぱいの期間。測量設計業務は関東工営(飯能市、電話042-973-3611)が担当した。
当初予算では土地購入費6331万円、調査委託料400万円を盛り込んだ。