国交省富士川砂防事務所は、Ｒ７黒川第五砂防堰堤工事を計画している。北杜市白州町において、砂防堰堤工事１基を行うもの。工事は一般競争入札で執行する。入札契約時期は７月ごろを想定し、発注準備を進めていく。

　北杜市白州町上教来石地先に位置する釜無川本川上流域支川の黒川において、砂防堰堤工事を予定している。

　今回の工事では、砂防堰堤中央部の基礎および左岸側の袖部において、コンクリートを打設して進めていく。施工に使用するコンクリートは約５０００立方ｍ。

　概要は砂防堰堤１基、仮設工１式など。

　現場では継続で工事が進められており、同事務所では施設効果を早期に発現させるため、前回工事に引き続いて推進を図る。

　工期については約21カ月間を設定する。施工箇所は、降雪の影響により工事を進められないため、冬季の休工期間を見込んで進めていく。

　担当課によると入札契約時期は７月ごろを想定している。早期の契約に向けて入札公告の準備に入っているという。

　工事発注規模は２億円以上、３億４０００万円未満を想定する。

　同案件はフレックス方式の余裕期間制度を活用して進める予定。