建築家のためのＢＩＭソフトウエアの開発・販売などを行うグラフィソフトジャパン（東京都港区）は14日、企業のＢＩＭ導入支援を目的としたセミナーをさいたま市内の埼玉会館で開催した。

　当日は県内外の建築士が集まった。最初にグラフィソフトジャパン営業部東日本セールスの中村駿氏が「なぜ今、ＢＩＭに需要や期待が高まっているのか」を説明。そのうえで同社が考えるＢＩＭワークフローを実現するための最適な方法、さらに同社の最新情報について、３部構成でプレゼンテーションを行った。その後、講師に安藤設計の安藤崇之氏を招き、グラフィソフト社製ＢＩＭソフトウエア「Ａｒｃｈｉｃａｄ」を使用した事例を紹介した。