県は発注する工事の技術的難易度を評価するための基準や手順を定めた「山梨県工事技術的難易度評価実施要領」の改訂を行う。2025年4月1日から適用する。
事業分類-農業農村整備において、暗渠排水の項目を削除したほか、24年度から区分変更した「ため池(新設)」と「ため池(盛立(築堤)、取水施設、洪水吐、付帯工)」について小項目別評価運用基準表を新たに掲載した。
かねて農業農村整備における「ため池の堤体」と「ほ場整備の区画整理」の工事難易度区分を農水省と比べ県独自で高く設定していたことから、24年度に見直しを行い、農林水産省に準拠した区分改定などを行っていた。