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国土交通省北陸地方整備局(建設)

国定政務官が除雪従事者をねぎらう

2025/04/02 新潟建設新聞

 国定勇人国土交通大臣政務官が3月28日、長岡市の中之島除雪ステーションを訪れ、今冬の国道の除雪作業に従事した除雪業者らを慰労する言葉を述べた。

 国道8号沿いのステーションには、長岡国道事務所管内の道路除雪を担う日瀝道路(中之島工区)、長岡舗道(長岡工区)、福田道路(宮本工区)の3企業から17人が参加。長岡国道事務所の職員らとともに整列し、国定政務官を迎えた。

 国定政務官は「今冬、例年よりも積雪が多い中でこれまでのノウハウをしっかりと生かし、日夜問わず除雪に当たっていただき、国土交通省として、また一県民の立場からも心から感謝とお礼を申し上げる」と述べ、深く頭を下げた。

 さらに「ここ数年チャレンジしているが、2月の2回にわたる寒波の時に高速と一般道を同時に通行通行止めにし、集中除雪をさせていただいた。皆さま方に大変なご労苦をおかけしたかと思うが、適切なオペレーションによってこれまで以上にスムーズに滞りなく終わらせることができた。かつてほどの厳しいご指摘も見受けられなくなり、皆さま方のオペレーションが地域住民の不安を取り除くことにつながったのではと思う。国としても皆さま方が来シーズン以降も、引き続きオペレーションに集中できるような環境整備に努めていきたい。引き続きご貢献をお願いする」とあいさつした。

 これに対し上野恒雄長岡維持出張所長が「いただいたお言葉を胸に受注者ともども精進させていただく」と謝辞を述べた。

 この後国定政務官は、上野出張所長の案内でステーション内の除雪機械に関する説明を受け、運転席に座って感覚を確かめ、笑顔で言葉を交わした。

【写真=あいさつする国定政務官】

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