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群馬県前橋市

前橋市が重要給水施設配水管布設替工事を実施

2025/04/05 群馬建設新聞


前橋市は4地区で、重要給水施設配水管を対象として布設替工事を実施する。設計は直営により作業中で、5~6月に順次、一般競争入札を公告する予定。

重要給水施設配水管は災害時に重要な拠点となる病院、診療所、介護・援助が必要となる災害時要援護者の避難拠点など、給水優先度が特に高いものとして地域防災計画などで定められている。今回、国の交付金の対象に採択されたため、4地区の配水管で耐震化を図るもの。工法はいずれも開削で計画。

本庁管内は大手町2丁目地内で、HPPE管を延長約450m、内径150㎜で施工する。予定工期は約7カ月。

宮城地区は鼻毛石町地内において、HPPE管で延長約440m、内径150㎜の施工を行う。約6カ月の工期を想定している。

上川淵地区では上佐鳥町地内が対象とし、管種はダクタイル鋳鉄管で延長約245m、内径200㎜。工期は6カ月程度としている。

本庁管内・東地区については、南町2丁目、小相木町地内で、HPPE管で延長約210m、内径100㎜となっている。工事期間としては約6カ月を見込む。

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