宮本商店街活性化などを目指すため、地域住民や地元高校生、町職員らで構成したまちづくり宮本町が主催する「第3回はるなナイトバザール」が13日夜、町役場前広場などで開催され、町内飲食店らによるワンコイン飲食店や、ちびっこゲーム大会らに多くの家族連れが訪れにぎわった。
お金のかからない子どもが楽しめる祭りをコンセプトに町内飲食店が焼きそば、カレー、アメリカンドックなど約20品目をワンコイン(百円)で提供。また、ナイトフリーマーケットやゲーム大会など様々なイベントが催され、約1500人が集まった。
まちづくり宮本町では、役場近くの国道406号と主要地方道高崎榛名線が変則的に交差する下室田交差点(四つ角)を中心に、周辺の中心市街地を活性化させようと設置されたまちづくり団体。これまでにベンチや街頭、インターロッキング舗装などといった実際の整備費用等を算出、まちづくりのアウトラインを固めており、18年度からはこれをたたき台に引き続きワークショップを重ね、10月の高崎市との合併までにまちづくり計画の実施プランをまとめる方針でいる。