情報通信設備協会関東地方本部埼玉県支部（ＩＴＣＡ、竹谷衛支部長）は４月28日、本年度の定時総会をさいたま市内の清水園で開いた。その中で竹内支部長は、埼玉県支部の新しい試みとして、ＳＮＳを活用した埼玉県支部会員の発展戦略について発表した。

　総会あいさつで竹谷支部長は「昨年度は生成ＡＩやＢeyond５Ｇ技術の進展など、情報通信分野において大きな変化があった。これらの技術革新は、私たちの業界に新たな可能性をもたらすと同時に、課題も浮き彫りにしている」との考えを示した。続けて「総会では今後について議論を深めていきたい。皆さまのご意見を伺いながら、より良い未来を築くための道筋を見出していければ」と呼び掛けた。

　続いて議事に入り、前年度の事業報告や収支決算、本年度事業計画と予算について承認した。第５号議案で竹谷支部長から、埼玉県支部の新しい試みとして、ＳＮＳを活用した埼玉支部会員の発展戦略について発表があった。ＳＮＳの概要と重要性を説明した後、埼玉県支部の現状と今後について、ＳＮＳのうちInstagramを活用して会員増加やコミュニティの結束・交流を図る手段として新規会員を増やし、組織を大きくしていく考えだ。

写真＝ＳＮＳを活用した埼玉県支部会員の発展戦略について発表した