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群馬県中部農業事務所農村整備課

県中部農業事務所が25年度事業概要を示す

2025/05/15 群馬建設新聞


県中部農業事務所農村整備課(茂木敏彦課長)は、2025年度の県営事業概要を明らかにした。10地区に対して25年度当初予算と24年度補正予算分を合わせて8億8173万4000円を計上しており、前年度並みの予算を確保している。引き続き、群馬県農業農村整備計画2020(ぐんま水土里保全整備プラン)を推進する。10地区のうち、坂東大堰2期地区は事業費3億円規模を盛り込んでいる。

同プランでは豊かで成長し続ける安全安心な農業・農村づくりを目指し◇農業の収益性向上を図る生産基盤整備◇持続的な農業用水の安定供給◇安全安心な農村づくり◇魅力ある農村の構築◇地域資源を活かした中山間地域の振興―を柱に据えている。

(農山)水利施設等整備事業(基幹水利施設保全型)のうち、坂東大堰2期地区では25年度は渋川市と吉岡町の大正橋周辺エリアで、延長100mの暗渠補強工事と立坑1カ所を予定している。事業完了予定年度は30年度となっている。

水利施設等保全高度化事業では、新規に金丸地区において調査設計業務に取り組む。揚水機場と2カ所のポンプ整備を計画しており、現時点で30年度の完了を目指す。総事業費は11億1000万円を試算している。

農村地域防災減災事業は、新規に前橋金丸地区で調査設計業務を行う。主な事業内容は延長4kmの石綿管更新で、こちらは29年度完了を想定しており、総事業費4億5000万円を見込んでいる。

県営調査計画では、千貫沼、大正用水4期、長岡、境下武士・中島、米岡を対象に取り組む。

このほかの県営事業に関しては次の通り。

【佐波新田用水第2地区】

(農山)水利施設等整備事業(基幹水利施設保全型)で取り組むもの。延長200mの用水路補修工事を計画している。

【赤城大沼用水4期地区】

(農山)水利施設等整備事業(基幹水利施設保全型)として、延長500mの用水路補修工事を予定している。

【境小此木東部地区】

畑地帯の区画整理を進め、農地中間管理事業を活用した担い手への農地集積を行う。25年度は0・5haの農地整備工事を実施する。

【大正用水3期地区】

水利施設等保全高度化事業(基幹水利施設保全型)として、水門1基、付帯工を計画している。

【富士見地区】

農村地域防災減災事業(特定農業用管水路等特別対策)で、舗装復旧、管充填といった付帯工事を予定。

【宮室原中地区】

農村地域防災減災事業(特定農業用管水路等特別対策)で、延長1kmの管路工を計画している。

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