北陽建設(大町市、原滋俊代表取締役)の社員有志で構成する北陽ボランティアクラブ(鮎貝悟代表)は14日、地域貢献の一環として農具川環境美化活動を実施した。40人を超える社員が参加し、終業後の午後5時すぎから河川や沿道のごみ拾いを行った。
北陽ボランティアクラブは2006年に発足。本社近くを流れる農具川や周辺の県道などを対象に、春と秋の年2回、大規模な清掃奉仕やアレチウリの駆除を行っているほか、豪雨後など必要に応じて河川護岸の点検も実施している。
鮎貝代表は活動前のあいさつで、仕事後にも関わらず多数が参加したことに謝意を表し、「今年度もがんばって活動していきたい。きょうは河川両岸と沿道のごみ拾いをメインに行ってほしい。熱中症や川の深みに気を付けて、互いに確認し合いお願いします」と呼びかけた。
作業は約1時間かけて実施。ペットボトルや食品トレイ、ビニールゴミなど、土のう袋で約20袋分、50kg以上の河川ゴミを回収した。