国土交通省など8省が『第9回インフラメンテナンス大賞』の募集を開始した。インフラメンテナンスの優れた取り組みや技術開発を表彰するもの。応募は同省HPから、受付締切は7月16日。受賞者は冬ごろに発表となる。
対象は国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、防衛省が所管する施設における取り組みなど。審査を経て、内閣総理大臣賞、各省大臣賞、特別賞、優秀賞を決定する。
募集部門は以下の通り。
◇メンテナンス実施現場における工夫部門
施設管理者が管理するインフラについて、施設管理者自らまたは委任、委託を受けた企業、団体が行うメンテナンス活動における工夫
◇メンテナンスを支える活動部門
市民活動や人材育成等のインフラ機能の維持に貢献するために行う活動
◇技術開発部門
調査・計測手法、計画・設計手法、施工技術、施工システム、維持管理手法(点検・診断技術、モニタリング技術を含む)、材料・製品、機械、維持管理データ管理におけるインフラメンテナンスを効果的・効率的に改善する研究・技術開発