入広瀬火葬場の建替えを計画している魚沼市は、都市計画決定に向けた住民説明会を開催するなど準備を進めている。単年度で整備を完了させる方針で、今年度は建設工事を7月下旬に、外構工事を9月下旬に発注する見通しだ。当初予算には工事費1億2670万円を計上した。
穴沢地内で現在稼動中の火葬場は老朽化が進んでいるため、現施設を使用しながら隣接地で改築する計画。都市計画決定予定面積は約1120㎡となる。
計画施設は、RC造平家建て延べ175㎡(建築面積224㎡)。内部には、火葬炉1炉、炉前(収骨)ホール、炉室、事務室、待合室などを設置する予定。駐車場は普通車で14台程度を確保する。
設計業務は、細貝建築事務所(長岡市)が担当。
なお、建設工事の工期は約3か月、外構工事(舗装工A865㎡、L型側溝40m)の工期には約2か月を見込む。