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群馬県伊勢崎市

伊勢崎市が市民体育館で照明LED化

2025/06/06 群馬建設新聞


伊勢崎市は市民体育館(堤西町93)の照明LED化工事を計画している。6月の補正予算案には、体育施設管理運営事業として工事費1億126万6000円を計上。予算案議決後、早期の工事発注を目指している。体育施設の照明LED化ではこのほか、2025年度に庭球場(堤西町116)とソフトボール場(堤西町39)で工事を計画。庭球場は近く、ソフトボール場については冬ごろの発注を見込んでいる。

市民体育館は1979年築のRC造3階建て、延べ床面積8888㎡規模。1階に柔剣道場、2階にアリーナ、3階部分は吹き抜けの観客席となっている。アリーナなど全ての照明が更新対象となっている。設計は下田設計(伊勢崎市)が作成した。同施設では屋根および外壁改修工事も検討しており、2026年度以降の発注を見込んでいる。

庭球場については、スタンドを挟んで南北に6面ずつ人工クレイコートがある。屋外照明12基のうち2基はスタンドに設置。残る10基はポールの上に照明がある形式となっている。工事は12基全ての照明をLED化するほか、ポールのある照明10基を更新する。ポールのある照明のうち2基はポールが2本あることから計12本のポールを更新することとなる。都市設計(伊勢崎市)が担当している。

ソフトボール場は、夜間照明が4基40灯設置されている。LED化は全ての照明を対象としている。設計は直営で作成している。

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