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群馬県住宅政策課

矢場県住で長寿命化工 7月の一般競争へ

2025/06/10 群馬建設新聞


県住宅政策課は、太田市内にある矢場県営住宅81-A棟、81-B棟、82-D棟の長寿命改善工事を計画している。7月の条件付き一般競争入札公告を予定する。工事期間は8カ月を見込んでいる。工事では給水管改修や受水槽更新を行う。本工事の設計は勝山工務所(前橋市)が受託した。

3棟ともRC造4階建てで、太田市矢場新町143に建築されている。延べ床面積はそれぞれ◇81-A棟=1066㎡◇81-B棟=1001・28㎡◇82-D棟=1164・1㎡-の規模となっている。

給排水管改修は配管工事を行った後、順次切り替え工事を実施し、その後既存配管を撤去する。工事で新たに設置する管は◇HIVP75A=30m◇HIVP65A=18m◇HIVP50A=12m◇HIVP30A=89m◇HIVP25A=125m◇HIVP20A=159m◇HPPE100A=241m◇HPPE75A=64m◇HPPE50A=11m◇SGP-VB100A=12m◇SGP-VB80A=5m◇SGP-VB50A=10m◇SGP-VB40A=3m◇SGP-VB20A=5m-となる。

受水槽更新では既存の受水槽を仮設として使用しながら、各戸順次新設受水槽へ切り替える。新設受水槽は既存受水槽に隣接する空きスペースに設置する。

既存受水槽はFRP保温型パネル組み立て式で、有効容量は40立方m。新たに設置する受水槽はステンレスパネル溶接型タンクで、有効容量は40立方mとなる。

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