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(一社)日本建設業連合会

【日建連】22現場で祝日中心に/けんせつ探検隊を開催

2025/06/20 本社配信

 日本建設業連合会(宮本洋一会長)は、今月から26年4月までの祝日を中心に、小中学生を対象とした建設現場見学会『けんせつ探検隊2025』を開催する。25年度は22現場を予定。関東甲信越の各都県では、初開催の茨城、長野、新潟に加え、埼玉、東京、神奈川で催す。参加申し込みおよび詳細は日建連HP(https://www.nikkenren.com/entry/tankentai/2025/)まで。

 25年度の開催にあたっては、酷暑時の熱中症リスク軽減のため、可能な限り夏休み期間の実施数を絞り、24年度17現場に対して8現場とした。夏休み期間の開催では、ファン付の作業服や冷房設備の設置、十分な飲料の確保など十分な暑さ対策を行う。

 これまでの開催実績は、24年度が21現場で子ども246人、保護者225人の計471人が参加。15年度からの累計では、130現場、子ども1703人、保護者1364人、計3067人。20年度と21年度は新型コロナウィルスの影響で開催していない。

 19日に開かれた理事会後の記者会見で、宮本会長は「日建連といたしましては、このようなイベントをきっかけに、建設業に対する興味・関心を少しでも深めて頂き、子供たちが将来なりたい職業を考えるときに、建設業という仕事があることを思い出して貰えるよう、各現場で工夫を凝らした見学会を開催いたします」と話した。

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