行方市は、交通死亡事故連続ゼロ300日を達成したとして、茨城県交通対策協議会長の橋本昌知事より市町村表彰を受けた。市は、平成17年7月12日から交通死亡事故が連続ゼロで、平成18年5月7日に連続ゼロ日数が300日を達成した。
今月15日、県庁舎12階の生活環境部長室で表彰が行われ、市からは総務課の荒張正幸課長、県からは替地享二生活環境部長、斎田勉参事兼生活文化課長、阿部俊夫鹿行地方総合事務所県民生活課長や県警察本部の西村一夫交通部参事官兼交通企画課長が出席。
この中で、替地部長は「同市は、日頃より交通安全対策に尽力され、このたび死亡事故連続ゼロ300日を達成されたことに感謝いたします」と述べ、「県内の交通事故死者数は、昨年は前年度に比べ12人多い278人と厳しいものとなっている。今回の受賞を契機に、さらに記録を更新して欲しい」と話した。
表彰に対し、荒張総務課長は「名誉ある表彰を頂いてありがとうございます。昨年9月に合併してから、安全・安心のまちづくりとして、交通事故撲滅に重点を置き、今回の受賞は大変励みとなる。今後とも、関係機関と地域が一体となり、交通事故防止に努めてまいりたい」と謝辞を述べた。