早川町は、6月補正予算を公表した。主なものでは農道老平線路側改修工事に280万円、麓の直売所ショーケース設置工事に118万3000円、防犯灯LED化工事に99万1000円、麓の直売所ヤマサキショップ看板設置工事に61万8000円などを盛り込んだ。
このうちの農道老平線路側改修工事は、雨畑地内に位置する農道の一部を対象に、安全対策として擁壁を新たに設置するもの。
同線は人が通れるほどの幅員を持つ農道。現道はコンクリート舗装をしていたが、下の部分が斜面になっており、現状以上の崩落を防ぐための対策として擁壁工事を行うもの。
設計業務については直営で策定しまとめる。着手に向けた今後の見通しとしては。指名競争入札を執行して7月末には発注する方向。
麓の直売所ヤマサキショップ看板設置工事は、保1236に位置する地元の特産物や農産物販売施設で進めるもの。敷地内の屋外にショップの名前が明記された看板を1基設置する。今回の工事では、看板の製作から設置までを行う。発注は随意契約で行う見通し。
麓の直売所ショーケース設置工事は、同直売所においてヤマサキショップ専用の冷蔵機能が備わった商品陳列用のケースを2基設置するもの。工事は随意契約で行うとしている。
防犯灯LED化工事は、久田子区、西山温泉区、古屋区の3区の各集落内に備わる防犯灯の更新に費用を充てるもの。
工事は蛍光灯の製造中止を受けてLED化を進める。工事は町で発注する予定。発注形態は随意契約が有力としている。
このほか早川南小学校校長室外3室空調設備取替工事に313万9000円、西之宮災害復旧用資機材置場用地取得に125万4000円、給食センター排水処理施設修繕に125万2000円、赤沢区大型合併処理浄化槽設置工事の増に20万円、職員出退勤管理システム配線工事に28万円、防災備蓄倉庫用備品購入費に219万8000円などを計上した。