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茨城県八千代町

川西小屋体補強と改造/校舎は耐震改修の設計へ

2006/05/02 日本工業経済新聞(茨城版)

 結城郡八千代町は、川西小学校体育館の耐震補強及び大規模改造工事に着手する。順調ならば、5月下旬にも指名競争入札で発注する見通しだ。工事は、児童の夏休み中に進めていく考えで、早ければ8月中にも終えるもよう。事業費については、昨年度の3月期最終補正予算に3750万円を計上している。また、今年度は、校舎の耐震診断と大規模改造工事の設計も実施する計画だ。こちらの事業費は当初予算に川西小学校校舎耐震診断及び大規模改修工事設計委託として983万5000円を盛り込んだ。

 同校体育館は、昭和51年に建設された。S造平家建ての延べ床面積が730㎡の規模。

 計画では、築後30年が経過し老朽化の著しい建物の耐震化を進めていくもの。実施設計は、(株)羽石英夫建築設計事務所が策定した。

 入札時期については、順調ならば5月下旬にも指名競争で発注する見通しを示している。

 工事期間は、児童らの夏休み中を利用して進め、8月中にも終える予定だ。

 一方、川西小学校校舎の耐震診断と大規模改修工事設計委託を今年度に実施する計画となっている。

 校舎棟については、これまで改修工事などを幾度か実施したものの耐震面での問題があることから建物の補強と大規模改造工事を前提とした調査を進めていくこととした。

 事業費として、当初予算に川島小学校校舎耐震診断及び大規模改修工事設計委託に983万5000円を盛り込んでいる。



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