北陸地方整備局は6月27日、本年度の災害対応功労者感謝状贈呈式を挙行した。TEC-FORCE活動への協力、緊急災害対応、物資支援などに尽力した団体・企業が対象。
今回は2024年7月に発生した山形県内の大雨対応で1社、同年9月の奥能登地域を中心とした大雨への対応に尽力した94の企業・団体に感謝状を贈呈した。北陸地整で行われた新潟会場の式典には45の団体・企業が参加した。
髙松諭局長は、昨年の奥能登豪雨への対応について「極めて厳しい環境下で緊急復旧をはじめとするさまざまな活動を高い使命感の下、迅速に行っていただいたことに、あらためて心から敬意を表し、深く感謝申し上げます」とあいさつ。また「地震からの一連の災害対応を通じて建設産業をはじめとする団体・企業の活動が地域の安全・安心の守り手として社会にとって、なくてはならない存在であることを、あらためて国民の皆さま方にご認識いただけたのではないか」としながら「今もなお厳しい生活を強いられている方がたくさんおられる中で、復旧・復興をより加速化させていく必要がある」とし、引き続き協力を要請した。
※感謝状贈呈者の一覧はPDF参照
【写真=功労者と北陸地整幹部が記念撮影】