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群馬県前橋土木事務所

県前橋土木が都市計画道路赤城山線で工事計画

2025/07/04 群馬建設新聞


県前橋土木事務所は前橋市北代田町などを通る都市計画道路赤城山線で進めている電線共同溝工事について、2026年1月ごろに一般競争入札での公告を見込んでいる。本年度の工事は延長約150mを想定している。設計は高崎測量(高崎市)がまとめた。

同事業は主要地方道前橋赤城線のうち、桃ノ木川を渡す北代田橋から北へ1200m、県道前橋西久保線との上細井町交差点付近までが対象。学校が周辺にあり、歩行者などの安全性確保などを目的としている。両側に幅員3mの歩道を整備しながら電線共同溝を布設し、全幅17mに改良する。17年度に事業着手し、これまで工事を推進している。

本年度に工事を行うのは、下細井町交差点から北に延長150m区間。西側歩道の下へ共同溝を布設する。施工内容は管路工としてφ100~200㎜を延長750m、φ200~300㎜を延長150m実施。特殊桝は6基程度の設置を予定している。

26年度以降に工事が残っているのは本年度施工分のさらに北側区間と北代田町交差点の北側区間で、順次工事を進めていく。

また、同事業の南側で進めている県道前橋赤城線北代田工区でも電線共同溝の布設工事を計画。前橋市北代田町や若宮町などを通る全体延長230mを対象に電線共同溝事業実施している。本年度は延長約30m程度を対象とした管路工と特殊桝1基の設置を想定しており、月内の発注を見込んでいる。

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