国土交通省は10日、2025年の建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰式を執り行った。今回は239人・3団体が栄誉に輝いた。
式典では、公務欠席の中野洋昌国交相に代わり、国定勇人大臣政務官が壇上であいさつ。国定大臣政務官は「これまでの功績の陰では多くの苦労も経験されたと思う」と労いの言葉を述べ、さらに国交省の施策について「被災地の復旧復興、インフラ老朽化対策、国土強靱化対策、持続的な経済成長の実現に向け、計画的な社会資本整備、建設業の担い手の確保など、さまざまな施策を全力で進めている」と説明。受賞者に、今後も各業界のリーダーとして活躍することや、同省への支援・協力を要請した。
総合建設業関係では、元全国建設業協会会長の奥村太加典氏(奥村組社長)が、受賞者を代表して国定政務官から表彰状を受け取った。