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埼玉県さいたま市

中継ポンプ場を新設/19年度着工へ設計着手

2006/05/02 埼玉建設新聞

 さいたま市建設局北部建設事務所は、19年度の工事を予定している公共下水道実施設計業務8件を委託した。面整備の管径は700mm以下。また、見沼区南中丸地内に設置する汚水中継ポンプ場設計(18-6)も含まれている。このほか、今年度に発注する詳細設計も1件委託。低耐荷力圧入二工程推進工法で89mを施工する。

 汚水中継ポンプ場は、見沼区南中丸地内の日大法学部北側に建設。整備計画は、毎分5・76立方mを想定。ポンプは、11kw2台(100mm)、15kwは2台(150mm)で、予備1台。

 流入管は500mm、圧送管300mmで計画。上屋は約300㎡。年度内に実施設計を仕上げ、19年度以降の工事を目指す。工期は2カ年程度。設計はオリジナル設計(さいたま市、電話048-866-0790)。

 今回委託した概要および設計業者は次のとおり。

【実施設計】

▽18-1(西区内野本郷)=L8790m、開削7940m、推進850m、マンホールポンプ3カ所、受益面積35・71ha。日本水工コンサルタント(さいたま市、電話048-836-3590)

▽18-2(西区内野本郷)=L3370m、開削3370m。受益面積16・45ha。光エンジニアリング(同、電話048-666-1811)

▽18-3(西区指扇)=L2970m、開削2970m、マンホールポンプ1カ所。受益面積15・54ha。シーエスエンジニアズ(同、電話048-866-1721)

▽18-4(見沼区大和田1丁目)=L3530m、開削3530m。受益面積12・66ha。GIS関東(同、電話048-664-3726)

▽18-7(大宮区北袋町2丁目ほか)=L340m、推進340m、受益面積0・68ha。光エンジニアリング

▽18-8(岩槻区東岩槻6丁目)=L1580m、開削15870m、受益面積8・19ha。GIS関東

【詳細設計】

▽18-802(見沼区南中野)=L1346m、開削φ200mm・1257m、推進φ200mm・89m。東京設計(さいたま市、電話048-832-8670)



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