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埼玉県栗橋町

6路線存続決まる/長期計画道路見直し

2006/05/02 埼玉建設新聞

 栗橋町は、県と連携して長期未整備都市計画道路の見直しを行っていたが、見直し候補路線を選定する第1・2段階までの作業をこのほど公表し、6路線を存続、2路線が見直し候補を含むと位置づけた。

 存続の位置づけは、▽3・4・3栗橋外野線(L1480m、W16m)▽3・4・4東停車場線(L780m、W16m)▽3・4・6栗橋大利根加須線(L1170m、W16m)▽3・5・10道下砂田線(L690m、W12m)▽3・5・11旭本通り線(L2330m、W12m)▽3・3・27国道125号線(L3540m、W25m)の6路線。いずれも昭和52年4月22日の都決。

 見直し候補を含む路線は、3・4・28栗橋豊田線(L2260m、W16m)と3・4・30杓子木幸手線(L3010m、W16m)。両路線とも、昭和55年4月22日の都市計画決定を受けている。

 3・4・28栗橋豊田線のうち、2番区画690mは整備済み、事業中など。18年度に廃止、ルート変更、幅員変更など検討する見直し候補は1番区画で、延長1570m。理由は、周辺道路などの整備状況とされる。

 3・4・30杓子木幸手線は、2、5番区画1198mで、整備済みもしくは事業中など。見直し候補は、1番区画377m、3番区画650m、4番区画785mで、それぞれ周辺道路などの整備状況および地形的制約が見直し理由。また、1・3番区画は、まちづくりの将来像の変化という点も見直し候補理由になっている。



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