国道411号裂石工区(甲州市塩山上萩原)で県峡東建設事務所は、新桜橋の下部工に着手する。急カーブが続く箇所を改良するため新たな橋や道路を建設する計画。6月までに現場脇の仮設土留めの整備が終わっており、続く橋台建設に入る。8月中下旬の入札公告を目指す。
建設するのは重川を渡る橋で今回はA1橋台を施工。併せて仮設工や護岸工を実施する。同事務所道路課によると、橋台は逆T式でH10・5m。設計はセントラルコンサルタントが作成した。工期は2026年7月ごろまでを見込んでいる。
裂石工区は柳沢峠へと続く道路の改良。民家が点在するが道幅が狭く線形も悪いため、橋梁と補強土壁で新たな道路を整備しバイパスする。全体でL650m、W7・5m。事業化時の概算事業費は8億円。
これまでに3つの工区が発注され、施工を岩波建設、昭和建設・高野建設JV、広川工業所が請け負った。地質調査は山梨地質、用地測量は峡東測量設計が担当している。現道下には広川工業所が施工した仮設土留めが見えており、その近くに橋台を建設する予定となっている。