山梨市はこどもの屋内運動遊び場について、建設地を旧市役所跡地(同市小原西地内)に変更する方針を決めた。これまで働く婦人の家別館跡地を予定していたが、当初想定より施設規模が大きくなっため、より広い敷地が必要となった。年度内に施設の設計を固め、2026年度着工、27年度の供用開始を目指す。
複数の市関係者が明らかにした。新たな建設予定地は旧市役所跡地(約9600㎡)の南西側。山梨市情報通信センターがある場所を含む一角で、同施設を取り壊し用地にする。
旧市役所跡地には多目的広場を整備する計画で、用地となる南西側にはドッグランを計画していた。ドッグランについては別の場所へ設置する方針で、広場のレイアウトを見直す。広場の駐車場は150台を予定していたが、約120台へ減らす。
施設はW造平屋建てで、延べ床面積は当初500~600㎡程度を見込んでいた。その後、市民の意見を聞くワークショップで子育て支援の機能を求める意見が上がり設計を見直した結果、「3割程度床面積が増える見込みになった」(市関係者)。最終的に800㎡程度になるとみられる。基本設計は馬場設計が担当した。
市は実施設計を年度内に完了したい考え。25年度当初予算に経費として4935万円を計上した。26年度当初予算案には工事費を計上する方向で、27年度中の供用開始を目指す。実施設計と建設工事に国の補助金を活用したい考えで、補助採択のスケジュールに合わせ実施設計の履行期間や着工時期などを調整する。
施設には数多くの遊具を備えた子どもの遊び場のほか、育児相談ができる部屋などを整備。多目的広場と併せ子育て世代の拠点とする。