日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は7日、日建連表彰2025として、第66回BCS賞15件、第6回土木賞12件(うち特別賞2件)の計27件の受賞を決定した。BCS賞は日建連表彰後、過去最多となる80件、土木賞は昨年の32件に対して44件の応募があった。
BCS賞は、建築主、設計者、施工者による三位一体を重視。今回は、受賞案件の全てが何らかの形で環境に配慮しているほか、BIM活用の案件もあった。また所在地東京の案件が3件と東京一極集中から地方分散の傾向だった。
土木賞は、北海道から九州の全国各地から応募があった。ダム、トンネル、砂防堰堤、橋梁など幅広い施設が選ばれた。
表彰式は、11月28日に開催する。会場はホテルニューオータニ東京、時間は午後4時から。