桐生市は、新里町地内の3施設で照明設備のLED化工事を行う。それぞれの施設で9月~10月に条件付き一般競争入札により公告する。対象施設は、新里総合センターと新里郷土文化保存伝習館および新里卓球場となる。直営で設計を進めており、詳細がまとまったものから順次入札手続きを行う。
既設の照明はいずれも蛍光灯となっている。2027年末に蛍光灯の生産および輸出入が禁止されることを踏まえ、電力の省エネルギー化なども図るために照明を全てLEDへと更新することとした。
新里総合センター(新里町武井693-1)は2002年竣工のS造3階建て、延べ床面積は3597・23㎡の規模。1階に市役所新里支所や公民館機能があり、2階には新里図書館、児童・子育て室が設置されており、3階に大小会議室計7室やホールが整備されている。更新を予定する照明は約1000基となる。
新里郷土文化保存伝習館(新里町山上297-1)は1994年建設のW造2階建て、延べ床面積264㎡の施設。150基程度の蛍光灯を対象にLED化する。
新里卓球場(新里町山上1107-3)は新里中学校(新里町山上827)の北側に位置し、2002年建設のS造2階建て、延べ床面積は247・17㎡の施設。1階が卓球場、2階が剣道場となっている。54基程度の照明をLEDへ更新する。